逆火と同時に吹管のミキサー部に火炎が滞留して、シューという
音がしているもの。
放置しておくとミキサー部が変色して溶け、
火が吹き出します。火口先端が閉塞された時に起こります。
逆火と同時に火炎が吹管内を通り抜けて、ガス供給元まで戻って
しまうもの。時には、ホースを
破裂させたり、調整器を破壊して
しまうことがあります。ホース内に混合ガスが出来る時に起こり
ます。
逆火は、火炎の燃焼速度より混合ガスの墳出速度が遅くなった時に発生します。
逆火とは、火口、吹管の中を火炎がガス供給側へ戻る現象です。
逆火の原因 |
逆火の対策 |
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火口の先端を加工材料に接触させて火口が塞がれたとき。 | 火口の先端を接触させない。 | |
溶けたノロ(溶解酸化物)が火口先端に付着し、火口が塞がれたとき。 | ノロを付けない。 付いた場合掃除する。 |
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火口が高温になって内部燃焼を発生させたとき。 | 火口の温度を上げない。 上がったら冷やす。 |
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燃料ガスの供給不足のとき。 | ガスを十分に流す。 | |
逆火した吹管、ホースを使用したとき。 | 何度も逆火を起こした吹管やホースを使用しない。 | |
火口の締め付け不良や、吹管の整備不良のとき。 | 吹管の使用方法、火口の正しい取付操作方法を守る。 |